ハマの海づくり 8

第23回山下公園海底清掃
  19日(日)23年を迎えた第23回山下公園海底清掃を主催しました。この清掃は例年お天気に悩まされ続けておりますが、今年は 朝五時の空にはオリオン座が輝き 六時のスタッフ集合時間には 雲一つ無い 秋晴れでした。後援・協賛・協力は 40社(団体)を超え この暖かいご支援に支えられて開催です。
  参加者 スクーバダイバー(海底清掃班)59名・スキンダイバー(海面清掃班)13名・陸上一般(陸上清掃)47名・ボーイスカウト54名・本部120名の総合計 293名での開催です。

 受付では 事前申込を行った方々が集まり 海底・海面清掃の方々にはダイビングライセンス(Cカード)の提示と当日の健康調査票記入がありインストラクターによる問診を受け 漸く受付完了です。
この受付が安全管理体制の第一となります。開会式。名物 海上保安庁先導による準備体操・腕立30回。みんなで泳ごうYOKOHAMA BAY(ダイバーの体慣らし)を行い いよいよ海底清掃の開始となります。海上には 船舶監視船・ダイバー監視船・作業船等 10艇が待機し 陸上には、陸上監視11名・水面監視 15名のダイバーが待機です。これが第ニの安全管理体制です。清掃開始では 海底海面清掃ダイバーにはプラスティックタグが渡され 海に入る前に一つ・海から上がる際に一つ取られそのタグニ枚が揃えば そのダイバーは安全に作業を終了している。と言う確認になります。これが 第三の安全管理体制です。

  一時間の作業で約一トンのごみを上げ、また 参加者全員の安全確認を行い 清掃は終了となりました。23年間無事故 これが私達の自慢です。また記念撮影時の参加者全員の笑みが来年度への継続意欲の源となります。
  関係者・皆さんへ 本当にありがとうございました。そして お疲れ様でした。そうそう 来年度も宜しく。

海をつくる会 事務局長 坂本昭夫