【マイクロプラスチック調査プロジェクト~人工芝の破片~】①
日にち:2023年6月24日(土)
場所:神奈川県「観音崎海浜公園」「走水海岸」
皆さんは砂浜や道端で、緑色の小さな破片を見たことはありますか?
これらは実は「人工芝」の破片なのです!
人工芝はプラスチックでできているため、屋外において雨風にさらされることで次第に劣化します。
劣化すると、折れたり破損したりして「マイクロプラスチック」となり風に飛ばされ、めぐりめぐって海の中へ入ってしまいます。
海の生き物たちが誤って飲み込むことで、実際に死んだり環境被害が出たりしているのですね……。
そこで、この度プロジェクトを立ち上げ、人工芝の破片に注目しました!
東京湾の各地域にて採取ポイントを定め、2mmと5mmの大きさの人工芝がどれだけ落ちているか?ほかの種類のマイクロプラスチックが
どれだけ見つかるか?をカウントし、集計しました。
今回の2か所含めて、全部で10か所のポイントで集計をとり、最終的には一つの論文・冊子を作成する予定です!