海の公園で「アマモ」の花枝採取

日にち:2023/06/04(日)
場所:横浜市金沢区”海の公園”

今日は、横浜市金沢区にある「海の公園」でアマモの花枝採取を行いました。
海の公園は多くの潮干狩り客でにぎわっており、なかには「マテガイ」を採っている人も!

そもそも「アマモ」ってなんでしょうか??
アマモは「海のゆりかご」とも呼ばれている海草のことで、近年、野島の海では減少が目立っています。
アマモが減少することで魚たちの住処や隠れ場所がなくなるため、次第に生き物自体も減少するという恐ろしい循環に陥るのです。

またアマモは花を咲かせてしだいに実を付け、落とした実の種で個体数を増やします。
そこで、採取した花枝から健康な種を採取し野島の海へ蒔くことで、個体数を増やそうという試みなのです。

今回は、無事に採取できたアマモの花枝を野島公園の海底へ設置し、海底熟成を開始!
今後、11月に回収して健康な種を選別し、種を保管。それからおよそ1月~2月に蒔く予定です♪